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チーズ

サント・モール・ド・トゥーレーヌ

サント・モール・ド・トゥーレーヌ
Saint-Maure de Touraine AOC

中心に1本藁の通った真っ黒い円筒形が特徴のシェーブル。

タイプ シェーブルタイプ
産地 フランス ロアール地方
乳種 山羊乳
長さ17cmほどの細長い筒状 重さ約250g
固形分中乳脂肪分 最低45%

サント・モール・ド・トゥーレーヌは、その形がとても特徴的です。
17cmほどの薪のような筒の形。そして全体はポプラの木炭粉で覆われています。フレッシュな内はまるで太巻き寿司のように真っ黒。熟成してくると白や青みがかったカビが広がってグレーになっていきます。
中心には、型くずれを防ぐための藁が1本通っています。この藁をよーくみると生産者の番号などが小さく書かれています。

このチーズは「アラブの置き土産」のシェーブルチーズの1つではないかと言われています。
フランク王国最後のカロリング王朝の頃に、ロアール地方のポワチエに侵攻したアラブ人が、ツール・ポワチエの戦いで敗れて敗走する際、食料として連れていた山羊と、その世話をしたりチーズを作っていた女性達を置いていったのです。そしてその女性達がこの辺りにシェーブルチーズの作り方を伝えました。「シェーブル」の語源となったアラビア語の「シャビ」とは山羊を意味する言葉だそうです。

味わいは、フレッシュな内はしっとりとした口当たりと爽やかな酸味が楽しめます。
スモークサーモンと合わせてサラダにすれば、おもてなしの1品になります。
ワインは同じロワール地方の「プイイ・フュメ」がおすすめです。
熟成が進むと、組織はしっかりと引き締まり、酸味は和らぎ、コクと旨味が増してきます。
この頃には香り高い「シノン」の赤などと合わせてみてはいかがでしょうか?